その神経がわからん!その70
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206 名前:名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:22/02/12(土)18:45:13 ID:8x.1z.L1
ダラダラした自分語りでスマンけど
自分の場合は親をかばうというよりみんなそんなもんだと思ってたというか
サザエさんとか漫画ドラマのご家庭ってのはファンタジーだけど世間を騙るための嘘の共通モデルみたいなもんだと思ってた
小学校の社会科の教科書に載ってた『学校給食は栄養不良の児童を救うために始まった』みたいな記載を読んで
「そうだよな家の食事だけじゃ栄養不足にもなるよな給食ありがてえ」と本気で思ってた
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友人達が給食まずい家のメシうまいみたいな話してたら自分も同調したけど
家でいいものを食べているフウに取り繕うためのみんなの定番嘘ネタだと思ってた
アリバイ作りというか架空の良い暮らしをしてるというのを世間に表明して取り繕っておかなきゃいけない
本当のことは知られちゃいけないみんなも言ってないしでもみんな本当は違うんだよねみたいな気持ちがあった
骨折しても火傷しても親がやったとは絶対言えなかった
親は無条件で子供を愛するみたいな共通モデルがあったから
そこから外れたことをするのもされるのも恥だと思って知られたくなかった
みんなも恥だから言わないだけで色々されてるんでしょとも思ってた
優しい両親に囲まれて毎日美味しいおやつとご飯を食べてますみたいなことを話す子供が
毎日同じ汚れた服着てフケだらけの頭して痣だらけでニコニコ笑ってたんだから
今思うと周りの大人は気付いてたんだろうけど
家庭訪問したところで清潔で立派な家の豪華な応接間で歓待するもんだから先生も何も言えないよなあ
今ほど児童保護が手厚くなかった時代ってのもあるんだろうけど
外に助けを求めるっていう発想が最初から無かったんだよなあ
当時は我慢してるという感覚すら無かった
自分の置かれてる状況に自分で気付ける人って凄いと思う
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