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96 名前:名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:22/01/09(日)01:45:06 ID:jA.vb.L1
夢の話
昔からなんだけど、定期的に同じような悪夢を繰り返し見ることがある
子供の頃の悪夢の場面は、笑ってしまうようなものだけど、マリオRPGのちんぼつせんのMAPだった
6歳かそこらの私にはあのマップが怖くて、それから定期的に自分がそのちんぼつせんに迷い込む夢を見てたんだよね
だけど成長するにつれ、ある日「あ、これまたあの悪夢だ」と自覚して、それから二度とその夢を見なくなった
大人になってから見る悪夢は3パターンあって
・学生になっている
・夜が明けない世界
・戦争のある世界
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学生になっているときに見る夢も3パターンあって、
小学生に戻るときは誰か大切な人(夫)がいたのにここにはいなくて、得も言えぬ喪失感に苛まれる
中学生に戻るときは、私だけが中学生で周りは今の年齢のまま、周りに理解されずに孤立する
高校生の頃は性犯罪に巻き込まれた追体験をして、未来に出会うはずの夫に対して罪悪感を抱く
大学生の頃はなぜか学校への行き方と試験のある教室がわからなくて、自分だけが行き場を失う恐ろしさを味わう
夜が明けない世界は大抵昼頃から始まるんだけど、最初は周りに普通に沢山人がいて一緒に生活してる
夕方が近づくにつれて帰宅するために電車に乗り込む
夕暮れに近づくにつれて周りの人が一人、また一人とぼやっとした黒い影になっていく
電車は古ぼけた明かりも電子改札機のない駅につくころには黄昏差時で、駅員が切符を切るために立ってるんだけど、
制服だけはしっかり見えるのに中身は完全にぼんやりした影でしかない
ちらほら降りる人も完全に影
その改札で降りて歩いていくと、街道が森に繋がり、日がどんどん暮れて真っ暗になる
すると人だった影が闇夜に溶け込んで世界には溶け込めない私一人
あけない夜を帰る場所を探して目が覚めるまで延々とあるき続ける
戦争のある世界は、そのまんま
相手は国だったり宇宙人だったりゴジラだったりするんだけど、とにかく平穏な日常生活にある日理不尽な暴力が放り込まれる感じ
ミサイルが落ちてくる、宇宙人が謎の光線で辺り一体を焦土にする、ゴジラはそのまま踏みつけてきたり火を吹いたり、兎に角共通点は、生身の私が生き残る術は運しかないもいうこと
夢の中で私が子供だったら、私は妹を探して自分の命と引き換えにしても妹を守ろうとするし、大人だったら夫を探して自分の命と引き換えにしても夫を守ろうもする
死ぬのがめちゃくちゃ怖くて怖くて逃げ回ってるのに、妹や夫と再開するとスッと死ぬ怖さより二人を失う怖さの方が勝る
戦争の夢を見ると、目が覚めたときに強く生きたいって気持ちと同時に死ぬ覚悟ができてるんだよね
まぁなんにしても、これらの夢を見ると寝た気がしないどころか朝イチ疲労困憊だからマジで困るわ
なんで悪夢って見るんだろうね
でも逆に私は人生で一番最高に心地よかった夢も鮮明に覚えてる
それは水の中の夢
水で満たされた丸い洞窟のようなところで、洞窟の頂点にぽっかり丸い穴があいて、そこから洞窟全体を照らす光が入ってきてた
水はとてもきれいな青色をしていて幻想的だった
水の中には大きなクジラみたいな生き物が優雅に泳いでて、私もその生き物と一緒にゆったり水の中を泳いでた
そしたらその生き物が胸ビレで私を背中から抱えるように抱いてきて、私はその生き物にまかせて水の中を揺蕩ってた
ただそれだけの夢なんだけど、最高に気持ちよかった
目を冷ましたとき、自分の体重が消え去って飛べるんじゃないかと思ったほど
夢って何なんだろうなー
大人になってから心地良いと思える夢なんか見たことない
夢を見たら大抵疲れる
死ぬまでにもう一度あの心地良い体験をしてみたい
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