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301 名前:名無しさん@おーぷん[] 投稿日:21/12/21(火)19:36:03 ID:Ar.uq.L1
うどんが原因で宗教に入らなかった話。
うちは両親のうち母が某宗教会員。
一応入会した経緯をいうと、親戚の不倫トラブルに巻き込まれたことが発端。当時私は小2で、父は単身赴任という中で誰にも相談できないときに味方になってくれたのがその宗教らしい。
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単身赴任かは戻ってきた父は母が良い趣味を見つけたくらいに思っているし、私は金曜ロードショーで見た海外の教会に集まるくらいの知識しかなかったのでそのまま受け入れた。
私が中学3年生になったころ母が私を宗教の集まりに連れていくようになった。
たぶん、その宗教は男性が表に立つことをよしとしているから私をそういう役割の人にしようとしたんだと思う。
だが当時の私の趣味はゲームとラーメンとうどん。食べても太らないのを良いことに麺を食べまくってた。
ある時、母に連れられて「宗教に入ったお陰で立派な店を持てた男」に会わされた。そのままその人のうどん屋に行って名物の山菜肉うどんを食べた。
普通以外の何もないうどんだった。近所の喫茶店のメインじゃないうどんとほぼ変わらない。山菜もスーパーとかで味付けで売ってるやつたくさん乗っけた感じ。出汁もよくあるやつ。
とにかく普通だったんでそのまま食べてたんだけど、母も含め周りの大人がみんなそのうどんを誉めてるのが違和感だった。
この人たちはそんなにうどん食べたことないのかなとか思ってた。
結局、その普通のうどんを高級料理くらい誉めるのを見てるうちに、こうなりたくないなと思い始めてそれから先は集まりに一度も行かなかった。
数年たった今もうどん屋はまだあるし、母が時々行ってるのも知ってるけどあのときの光景が浮かぶので私は行かない。
言っとくけど宗教否定じゃないよ。みんながすごいって言ってるのに自分だけすごいと思えなかったから覚めたって話。
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