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562 名前:名無しさん@おーぷん[] 投稿日:21/09/28(火)01:08:00 ID:pY.ck.L1
21の時、某難病に罹患し全身麻酔での手術に。事前に担当医から「成功確率は30%以下」と聞き承諾してたので、家族も正直諦めてる感があり、私も手術までは色々頑張ったけど「もういいや」という気持ちになってた。
麻酔薬が点滴され気道とか色々され意識を失う前に「これで終わりかも」と考えてた。ふと気づくとよく言われる「幽体離脱(これは本当にあるとはっきり言う)」をしてて、手術中の自分や動き回る看護師と主治医と若い医師、不安げに廊下で待つ妹とか見えてた。
その時「もういいの?」という風に声が聞こえた?感じたそれまで「頑張ったしやり切ったかな」という思いもあったけど「まだ一杯やりたいことがある」と熱く強く思って「嫌だ!」と叫んだ?思った?
そしたら体中に管が付き、定期的に音がでる機械に囲まれて集中治療室にいると気が付いた。私は手術中に何度もしんだと聞いた。だけど蘇生して、手術が終わって3日が過ぎてた。このままだと回復の見込みが限りなく薄いと判断されるその日に起きた。
それからリハビリや再手術を幾度か越え、今はアラフィフで娘も結婚した。妊娠は本当に奇跡だと言われた(内臓が幾つか無いので)。
今日、丁度その臨死体験をした手術から30年の日。私はまだ生きている。病気は寛解なので、一生付き合うが、まさか健康だった妹や母が先に逝くとは思わなかった。
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逆に健康体の人の方が「まさか自分が」で通しちゃうし。
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