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2021年08月26日

神経67-684 贅沢病よ

その神経がわからん!その67
https://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1625873823/


684 名前:名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:21/08/26(木)21:24:47 ID:jl.m2.L1
母の知り合いがスレタイ。
母は高齢でスマホすら持ってない機械音痴。交友関係も限られる。

コロナ前、たくさんの漬物や赤飯や手作り料理を山のように抱えて母が帰宅。
「いつもバス停でご一緒するご婦人と仲良くなったのよ」とのことで、一人娘も嫁入りしてしまい暇を持て余したご婦人から、山のような手作り料理をおすそ分けしてもらったらしい。

食べてみると凄く美味しい。

母も料理上手だったがその上をいっていた。





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あまりに美味しくて「とても美味しく頂きました。母と仲良くしてくださってありがとうございます。ほんのお気持ちですが、母と私からお礼の品です。今後ともよろしくお願いします」という手紙を書いた。

本来なら手作り料理でお返しすべきだと悩んだけど、食中毒が怖かったので、ご婦人が好きだという和菓子、ご婦人が気になるという少しお高めの調味料をお礼に沢山送った。

そんなやり取りがしばらく続いて、ご婦人からも手作り料理だけでなく、時々高価な果物の詰め合わせや洋菓子なんかが贈られてきたりした。

なんだけど、この間母から「あのご婦人とお付き合いをやめたいの」と悩みを打ち明けられた。

ご婦人宅と我が家はすごく近い。料理や贈り物は買い物行く時のバス停で交換してたらしいけど、買い物の時大変ねえということで、まずは母がご婦人の自宅に持っていくことになったらしい。

普通なら家に上げておしゃべりしそうなもんだけど、何回伺ってもご婦人は家にはあげなかったそうだ。

所がご婦人が我が家に来た時(全部わたしが不在だった)、「家にあげてちょうだいな」と入ろうとしたことが度々あってちょっと不満だったんだと言われた。

まあ確かにそれはなあ…でも年配の女性のお付き合いってわかんないからわたしが口出していいものか、と悩んでいた。

先日、たまたま私が自宅にいた時にご婦人が尋ねて来た。

母も愛想良く出迎え、「うちの娘がご婦人さんのお料理をとても気に入って、頑張ってお料理を始めたんです(美味しかったのも料理始めたのも事実)」と話すと、

「まあ、まあ。お嬢さん、ご病気ね。贅沢病よ」

と言われポカーン。

「まあ若者は最近自炊しないですもんね〜。奥様のおかげで美味しいものに目覚めてしまって。手作りのお料理、全部ほんとに美味しいです」

と返したけれど、病気だと何度も言われた。

更に家に入ろうとするので、

「いやあ、今私家具の塗り替えやっててぐっちゃぐちゃなんですよね」

と誤魔化して追い返した。

後日母に対して、ご婦人は「贅沢病だ」「あの年の小娘には冷や飯でいいのにどんな教育をしているの」と酷いこと言ったらしい。

私は当時23で小娘といえば小娘だけど、母はカチンときて「そんな酷いこと言われてはお付き合いはできないわ」とお断りしてそれっきり。

私だったら「あなたの料理のおかげでうちの子が料理始めたわ」とか言われたら嬉しいんだが、なんとも変わった人だった。でもお赤飯もお漬物もフルーツ酒も全部全部美味しかった…


タグ:神経 近所
posted by 管理人 at 23:36 | Comment(0) | 神経 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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