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52 名前:名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:21/06/22(火)11:05:35 ID:K0.qx.L1
90年代に女子校生だった頃、勘助ホイホイだった。
地元ではお嬢様学校と呼ばれる高校に通い、黒髪ストレートのひざ丈スカート。中身は喪女腐女子なのに、目に見える記号だけで清楚で大人しいと思われていた。
友達と馬鹿話で盛り上がって大笑いをして別れたあとのニヤニヤ顔なのに微笑みを向けていると勘違いされ付きまとわれたこともあった。
大学進学時にはっちゃけてPUFFYみたいなスパイラルパーマを渋谷の美容室でかけてもらい、服装はオゾンコミュニティやヒステリックグラマーにしたら、勘助どころか普通の男子からも距離を置かれた。
就職活動が見えてきた頃、黒髪ストレートに直して、服装も赤文字系といわれる雑誌を参考にし始めたら、再び勘助ホイホイになった。
就職してからはピアスとネイルとタバコのいずれかで撃退できたけど、勘助以外の対応からも人は見た目が9割というのをすごく体感した。
今は中年になったからか、夫の希望で黒髪ストレートだけど勘助に遭遇することはなくなった。
たまに弱っているときに見ず知らずの人から「僕の書いた楽譜を差し上げます。良かったらメル友になりませんか。」という謎の勧誘を受けることがあるので、仕事で落ち込むことがあっても、外では胸を張ってずんずん歩くようにしている。
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