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495 名前:名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:21/02/27(土)12:21:32 ID:FW.i0.L1
幼い頃の思い出。
私は2〜3歳ごろ、とにかく何でもイヤイヤ!と泣きわめく子だったと記憶してる。
いわゆるイヤイヤ期というやつ。
両親がそのたびに「私子ちゃんお靴はこうよ、これすっごく可愛いよ?」「きゃー!お洋服素敵ね!お姫様みたいよ」と盛り上げようとするも「イヤ!お靴いや!お洋服もイヤー!」
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そんな状態がずーっと続いたある日、私がいつものように泣きながら「イヤ!」というと
母「もうイヤーーーーーー!!!!!!!!!」
と絶叫して泣き叫び始めた。
私はビックリして固まり、父が「おい、どうしたんだ、おい、大丈夫か、少し休もう、な」と泣き叫ぶ母を寝室に連れて行った。
その時、「ママに嫌われた」というのはなんとか子供心に理解できた。
その日しばらくして、「ママごめんね。私子きらいね?」というと、「私子ちゃん、今日はママ大きな声出してごめんね、びっくりしたね。ママは私子ちゃんが大好きで、私子ちゃんにこんなに嫌って言わせちゃったママのことが嫌になったの。私子ちゃんのこと大好きよ」と涙ぐんで抱っこ。
父も「パパも大好きだよー。明日はみんなでお出かけしよう」と言ってくれ、翌日は公園に連れて行ってもらった。
少し前に「娘が泣き叫ぶから俺も泣き叫んだら娘が泣き止んだわw」ってコピペがあったけどあれマジだと思う。
私もあれだけ嫌だった気持ちが吹っ飛んでフリーズした。
今となっては両親も笑い話にしてくれている。
子供の頃に大人が泣き叫ぶ姿ってあまり見ないから衝撃だった。
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