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2020年08月08日

何を書いても93-119 なんで、あなたが跡を継がなかったの!

何を書いても構いませんので@生活板93
https://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1596665562/


119 名前:名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:20/08/08(土)19:05:12 ID:VL.pc.L1

テレビを見てて思い出した話。

私が大学に入学したばかりの頃、遠縁の人が亡くなった。(以下Aさん)
Aさんが亡くなったことで、Aさんの家で代々続いてきた家業も畳むことになった。
この事は、Aが生前から決めていた事で、親戚は皆納得済。特に揉める事なく葬式も始終和やかに進んだ。

Aさんの家業は製造業で、作っていたのは私も子供の時から馴染みのある品。それが2度と手に入らないのは分かっていても物悲しいものだね。
と大学で出来たばかりの友人たちに話していたら、そのうち1人が突然立ち上がって叫び出した。
「なんで、あなたが跡を継がなかったの!」
普段あまり喋らない彼女が、そこから怒涛の勢いで自説を語り出した。
「(意訳)最近は後継者不足で伝統文化が無くなりつつある!せっかくあなたは、その文化に触れる機会があったのに、あっさり手放すなんて!Aさんがかわいそう!伝統を壊すなんてとんでもない奴!」
大体この様な趣旨のことを言われた。




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いや、廃業はAさん自身の意思だとか、大量生産品に圧されて売り上げ落ちていたとか言いたいことが沢山あったけど、私が言えたのは一言だけだった。
「じゃあ自分がやれば?」
「え」
「確かに!そこまで言うなら自分がやればいいよね。」
乗ってくれてありがとう、友人2号。
「やりたい人がやればいいのよ。嫌々やらされてもやる気なんかでないし。」
「だよねー。Aさん、元々家業を継ぎたくなかった人らしくって、思うところがあったみたいだよ。」
「マジで?やっぱり無理矢理はダメだよね。それでさー」
そのままAさんの話題はそこで終了。友人1号もいつの間にか座っていた。

友人1号は大学卒業後、完全に縁が切れたので今何をしているか知らない。
あれだけの熱意があれば、どこかの伝統文化を守ってくれていたらと思う。私には出来ないことだから。

以上が、テレビで「コロナで商品が大量に売れ残って」と嘆いている業者さんを見てて思い出したこと。
Aさんが生きていたら、コロナをきっかけに家業を閉めただろーなーと思いつつ。


posted by 管理人 at 21:02 | Comment(4) | 何を書いても | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
大量生産品に押されちゃうような製造業って、悪いけど発展の過程で淘汰されてくもんだよね。
もっと大切な文化に関わるような物だったら、無形文化財なり国が保護する。
Posted by at 2020年08月09日 08:00
逆にそういうものを継ぎたいけど何の縁もない人ってのもいるだろうから、Aもどこかで縁があれば継いでるかもねえ。
Posted by at 2020年08月09日 08:32
まあよっぽどの企画力と応用力と運がなければ、潰れかけた小規模を立て直すのは難しい。

物語では潰れかけた小規模は大手に負けない技術力があるけれど、大概の中小って下請けかピンポイントなだけで大手には技術力も敵わない。
下町ロケットのような会社が、現実にあるのは否定しないが、当事者以外が夢を見てもな。
Posted by at 2020年08月11日 04:23
後、友人1号みたいなのは対岸から石投げてるだけで何もしないだろ。
本当に伝統文化の保護に燃えてたりするなら、何も言わずに行動してるよw
Posted by at 2020年08月11日 08:48

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