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2020年07月07日

衝撃的27-99 幼馴染の友人はいつも自信なさげだった

今まで生きてきて凄く衝撃的だった体験 その27
https://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1592390561/


99 名前:名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:20/07/06(月)13:47:44 ID:0q.k2.L1
幼馴染の友人はいつも自信なさげだった。
友人は子供の頃から「あたしは頭が悪い」「その点、私ちゃんは頭良いよね」と何度も言うのでイライラすることがあった。
私が自分の成績を教えても「でも、閃きとか読解力とか語彙は私ちゃんの方が上だよ。(そんなことない)」
「通知表なんてただの数字だよ」としか言わない。

しかし、実際は友人の方が比べ物にならないくらい成績が良い。
私達は中学まで学校が一緒だったが友人は成績が良いので中堅私立高校の特進コース(特進だけズバ抜けて偏差値が高い。しかも特待生)から国立の理系大に行った。
私は地元の公立高校から偏差値低めの私大の医療系学部に進学した。
どう見ても友人の方がはるかに優秀なのに何でこんなに自信がないんだろうと思った。
嫌味なのかと思った。





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資格職を取得見込みの私はすんなり内定をもらったが、友人は就活が難航。
友人は11月に1社だけ内定をもらうもコロナの影響で内定が取り消しになった。

4月に友人に会った時に「あたしは頭が悪いし何の才能もないから就活に失敗した」と言われて
「また始まった…」とうんざりしたのだが、ふと気になって「誰かに頭が悪いと言われたことあるの…?」と聞いてみた。

友人は「お母さんとお姉ちゃん。」と言う。
詳しく聞くと子供の頃から2人に頭が悪いと言われ続けて育ったらしい。
幼馴染である私のことを「○○ちゃんは三味線弾けるんですって。あなたと大違いね」みたいな感じで私を褒めてひたすら友人を貶してきた。
私は三味線が弾けるが祖母に習ったからで友人は三味線を触ったこともないから当然、弾けない。
そのかわり友人はピアノがうまい。
私が公立高校に行ったのも「あの子は公立高校に行って親孝行なのにあんたときたら…。」と延々と言われたらしい。(友人は特待生)
お姉さんと私は小学生以来、ほぼ会ってないのに「あんたみたいなクズじゃなくて、私ちゃんみたいな妹が欲しかった」と何かあるたびに言ったという。

大学も「私ちゃんは資格職なのにあんたは訳の分からない学部に行って…。」と言われ
就活でも「何の才能のないあんたを採用してくれる会社なんてあるかしら…?」「お姉ちゃんがいるから良いけどあんたは問題児だから…。」と言われて友人はやる気をなくしたらしい。

そんな環境だから先生や友達に「賢い」と言われても気を使って言われているだけで本当は自分がバカだと思ってたと言われた。

私は「お姉ちゃんとお母さんがおかしいと思う。お姉ちゃんとお母さん以外は○○のこと賢いと思っているよ。」と言ったらまた何度も否定するのでそのたびに私も否定したら、
「そっか、あたし、バカじゃないんだ…。」と呟いた。

ふと気になって「お父さんは?」と聞いたら「あたしのこと賢いと言ってくれるけど調子の良い人だから本気にするなとお母さんに言われていた」のだという。

友人は私の言葉に自信を取り戻したようで今はお母さんとお姉さんに「絶対無理」と言われていた分野で働いている。もちろん、一人暮らしも始めた。


posted by 管理人 at 01:56 | Comment(0) | 衝撃的 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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