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2020年04月05日

何を書いても86-754 このお局がAくんに目を付けた

何を書いても構いませんので@生活板86
https://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1584403981/


754 名前:sage[] 投稿日:20/04/03(金)03:18:12 ID:mt.mc.L1

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どこに書けばいいのか、わからないのでこちらに。
十ウン年前の話だけど、初めてできた部下Aくん。常務のコネとかで、常務からは「おとなしいけれど、根は素直ないいやつなので」とよろしく頼まれた。
Aくん本人は、二十代半ばの色白のおとなしいタイプ。芸能人でいえば、藤井隆をスリムにした感じ。
自分が係長になって初めて預かった新人だから、そりゃもう、優しく接した。Aくんは、仕事ぶりも丁寧だし、勝手なことをしないので、安心して仕事を任せられた。
で、その当時、うちの部署には、俺より先輩のお局Kがいた。Kは主任なのだが、やたらと感情的で仕事もできない。ただ、若い頃は部長たちのマスコット的存在だったとかで、上からの覚えだけはいい。
このお局がAくんに目を付けた。自分の仕事をAくんに押し付けては難癖をつける。昼休みに机に残って電話番をしろと命ずる。就業中におやつを買いに行かせる。




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こりゃいかんと思って、お局Kを呼び出し、「Aくんは俺の部下なのだから、なにか命ずる時は俺を通してほしい」と話をした。ところがKは注意されたのを、Aくんがチクったからだと逆恨みし、仕事でもいやがらせを始めるようになった。
目の前でやられる嫌がらせは、その場で注意もできるが、俺の見てないところでやられる嫌がらせはそうもいかない。お局KとAくんの席を離したり色々したが、コピー室などで行われてる嫌がらせまでは止められなかった。
この頃、Aくんと飲みに行って「Kさんからイヤなことされてないか?」と聞いたのだが、Aくんは「自分が至らないばかりに迷惑ばかりかけて、Kさんを怒らせてしまって申し訳ない」と言うだけだった……
事件が起きたのは7月の半ばだった。8月のシフトを決めるためにみんなから届けを出してもらうのだが、Kは当たり前のように自分優先(Kは秋田の実家に帰るのが楽しみだった)。Kはシフトを、俺や課長より先に、部長に承認させてしまうので、止めようがない。

755 名前:sage[] 投稿日:20/04/03(金)03:18:47 ID:mt.mc.L1
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だが、その休みシフトの一部がAくんと被ってしまった。そのころ、会社には暗黙の了解として「入社1年目の夏休みはなるべく優遇をつける」というのがあった(里心のつく時期だから)のだが、Kは絶対に譲らない。
Aくんは了承もしなければ、逆らいもしないで、「考えさせてください」で返事を保留した。
次の日、お局Kが当たり前のように始業時間が始まってから机につくと、いつもよりも思いつめた表情のAくんがKの元へスタスタと歩み寄った。
Aくんは丁寧に頭を下げて「Kさん、やっぱり夏休みのシフトの件は譲れません。勘弁してください」。お局Kは「でも、私のシフトはもう、部長の承認もらったからねー」。
次の瞬間、お局Kの身体が椅子から吹っ飛んだ。本当に数十センチ浮かんで、横にバーンと飛んだ。課のみんなが「え?」と見ると、床に転がったKをAくんがガンガン蹴飛ばしてる。
しかも、蹴ってる間、Aくんはずっと無言。Kだけがうずくまって「ヒィー」「あう」とか短い悲鳴をあげている。
後輩の「係長!」って声に我に返った俺は、なんとかAくんに抱きつくようにして止め、他の課員何人かがうずくまるKさんを介抱。
頭を何度か蹴られてるということで救急車が呼ばれ、Aくんは常務室に連れていかれた。
俺も常務室に一緒に行ったのだが、事情を聴いた常務の第一声が「また、やっちまったのか!」だった。
常務が俺に説明してくれたのだが、Aくんは小中学校でいじめられていて、高校の時に木刀もっていじめっ子に仕返しをし、3人を血祭りにあげたことがあったのだという。その時、やり返されたいじめっ子の一人は頭蓋骨を骨折して、今も視力が完全に回復していないと。
その後、Aくんは警察に補導され、鑑別所へ。その後、高卒の検定で卒業資格をとり、大学の二部へ通った。

756 名前:sage[] 投稿日:20/04/03(金)03:21:27 ID:mt.mc.L1
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常務はAくんの父親と同級生で、そのお父さんから泣いて土下座されてAくんを預かった、と。
凶状持ちだと聞いていたが、実際に会ってみたAくんはとても真面目そうだし、大丈夫だろうと預かったのだが、まさか、会社でやるとは思わなかった。
Aくんに「なんで、あそこまでやったんだ?」と聞くと、
Aくんは顔色ひとつ変えずに「ああいう人種は、やり返さなければ永遠にわからないんです」とさらっと。
その日の午後から、Aくんは寮で自宅待機となり、お局Kは検査などで数日入院。
人事部と総務部と法務部が出てきて会議、Aくんが社内いじめに近いことをされていたのを情状酌量して、自己都合で退職してもらうことになった。
お局Kはショックを受けたとか何とかで、その後も1か月ほど休んでから復職。三十代なのに一気に老け込んで白髪だらけになり、物音にビクビクするようになっていた。
その後、リターンキーをターン!と叩く音がすると過呼吸が出るとかなんとか言って、結局、半年もせずに故郷の秋田に帰った。

で、これが十数年前の話なのだが、つい先日、デパ地下の食品売り場で、Aくんと再会した。
Aくんは退職後に総菜屋に再就職し、今は催事場などに叉焼やローストチキンなどを売りに来たりしてるという。結婚もして、2人の子持ちだとか。
ニコニコとあの頃はお世話になりました、と色々サービスしてくれたのだが、今も暴れちゃうことあるの?とは流石に聞けなかった。

ありゃ、3回で終わっちゃいました。すみません。


posted by 管理人 at 02:15 | Comment(3) | 何を書いても | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Kザマァw
Posted by at 2020年04月05日 08:19
>「ああいう人種は、やり返さなければ永遠にわからないんです」

いやいや 相手は殴る蹴るはやってないでしょうが
Posted by at 2020年04月05日 09:55
普段からストレス発散したり抵抗する術身に付けないと
急にキレて暴行に及ぶようじゃどんなに相手が嫌なやつでも結局どっちもどっちだなと言われるよ
Posted by at 2020年04月05日 13:25

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