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2016年07月20日

神経22-365 地区の行事に参加していないから、公民館に行ったことなかったらしい

その神経がわからん!その22
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1467721008/


365 名前:名無しさん@おーぷん[] 投稿日:2016/07/20(水)18:06:05 ID:hwS
自治会の話で思い出した。
町内会にも地区の子供会に入らないって宣言したお家があったんだけど、
子供会の行事に参加しないぐらいなら、別に困らないかな〜と
無理に加入を勧めることも無くそのままに。

ただ、そんな中で震災が起こった。
当日、私は職場から学校へ駆けつけ、集まってきたお母さん達と先生と協力して
校庭に避難していた子供たちを送り届けることになった。
停電していたので、明るいうちに移動するために急いだ。
そこで、問題になったのが子供会に入っていない子。
地区の班ごとに分けたけど、その子は立ち尽くしてた。
うちの町内なことは確かだったので、私が引き受けて、その子に案内してもらって家まで行ったが留守。
保護してくれる親しい家庭もなく、置いて行く訳にもいかず途方に暮れた。
地区の中でも私とその子のうちは近くなかった。
そんな中、地区の公民館を開放していた。
一人暮らしの年寄りを集めたり、炊き出しの準備をしていた町内会のおばちゃんたちに保護してもらって
そこの家のドアにその旨を書いた張り紙をして自宅に戻った。
冷たいようだが、家に残した年寄りと子供たちが心配だったんだ。




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そこのお母さんは帰ってきて張り紙を見たけども、公民館の場所が分らずパニック状態。
地区の行事に参加していないから、公民館に行ったことなかったらしい。
私もそこまで気が回らなかった。
停電で真っ暗な中、そろそろ帰ったかな〜と町内会長が懐中電灯片手に送り届けたそう。

その後も、電話がつながらない中、地区で声を掛け合ったり行動したりする事が続いた。
学校からの連絡も、子供会の会長に来てたし。
其の度に「仲間外れにされて〜」とか言っていたらしい。
公民館の維持費や炊き出しだって町内費から出てるんだし、
手伝いもしないお金も出さない人が後回しになったって仕方ない。
余震は続くし、ライフラインはストップ状態の中で出来ることは限られてたし、
申し訳ないが助ける優先順位を付けざるを得なかった。

緊急時になって町内会や子供会のありがたみが分ったという話。

タグ:神経 近所 災害
posted by 管理人 at 23:12 | Comment(3) | 神経 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
保険と同じではある。

何もない可能性もあるが、いざと言う時に助かるかもって話。横の繋がりも重要だよね。
Posted by at 2016年07月21日 00:45
いざって時に助け合う制度としての集金だの奉仕労働だのの義務なのに、個人主義を振りかざして一方的に拒否しておいて、いざ災害で避難だなんだとなったら今度は権利だけを声高に主張して煙たがられる。
最悪だな。
田舎の狭量な老人のがナンボかマシだわw
Posted by at 2016年07月21日 16:42
権利と義務は等価だからねー。
義務を果たさずに権利だけ寄越せってのは筋が通らない、という基本的なことすら分からん馬鹿が増えたよね。
Posted by at 2016年07月21日 17:55

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