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824 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 19:04:20 ID:/XcT9tK30
男女の修羅場じゃないからスレチかもだけど、軽いのを。
私子…大学2年
酔男…大学3年・私子の彼氏
先輩Aその他数人…大学3年・酔男の友人・同じサークル
大学時代、私子と酔男は同じサークルで知り合い付き合い始めた。
酔男は飲み会では3回に2回は潰れ、よくゲロっていた。
新入生歓迎コンパでは新入生がいる前で紫色の寝ゲロを吐いた。
私子は「彼女だから」という理由でよくゲロの始末や介抱をさせられていた。
春休み、私子は1年ぶりに実家に帰省していた。
2月17日から実習だったので16日にアパートに戻る予定で飛行機も取っていた。
しかし直前になって酔男から「14日に戻って来い」と電話がくる。
酔男曰く「バレンタインの夜は2人きりで過ごしたい」と。
母の「最後の夜はすき焼きにしようと思ってたんだけど…」という言葉に後ろ髪を引かれつつ、
「わかったよ、14日にそっち戻るね♪」とメールし、飛行機の予約を取り直した。
14日の昼にアパートに戻り、ガトーショコラを焼き、酔男の好きなシャンパンと料理を準備。
夕方頃酔男から電話。
「今夜Aの家で飲み会になったから」
「…は?私戻ってきてるんだけど?」
「あー、大丈夫そんなに飲まないし。9時までには私子のアパートに行くから」
なんじゃそりゃと思いつつ酔男を待つ。
11時を過ぎた。酔男の携帯に電話しても出ない。
12時を過ぎた。電話したら先輩Aが出た。
「あ、酔男に用事?いまね〜酔男寝ちゃってて…ギャハハハちょっとやめろよ〜」
私子はアパートにあった酔男の荷物をまとめ、先輩Aの家まで歩いた。
825 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 19:05:41 ID:/XcT9tK30
ピンポーン ガチャ
A「あ、私子?酔男きてるよー!私子も入れよ!」
私子「すみませんがあがらせてもらいます」
部屋の真ん中で大の字になって熟睡している酔男。それを見た瞬間なにかが切れた。
気がついたら酔男の腹と顔を蹴りまくっていた。
「てめーふざけんな!わざわざ実家から人呼びつけといてなにしとるんじゃハゲ!」
先輩たちに引き剥がされ、ちょっと落ち着く私子。
「うぺー」という音とともに大量のゲロを吐く酔男。
ゲロを吐いてもまだ熟睡している酔男。
先輩たちに「せっかくの飲み会台無しにしちゃってごめんなさいごめんなさい」と頭を下げまくり、
先輩Aに荷物と酔男のアパートの合鍵を渡して帰った。
ゲロの始末はしなかった。
翌朝5時、ピンポン連打で叩き起こされた。
チェーンかけたままドアを開けると酔男が立っていた。
「あのさ、Aから渡されたんだけど…これ何?なんで合鍵Aに渡したの?」
「じゃあなんで私を実家から呼びつけといて約束破ったの?」
「いや、それは…俺、何も覚えてないんだけどでも9時までにはかえるつもりだったs」
「うっさいわハゲ!朝早いんじゃハゲ!二度とうちに来るなハゲ散らかせハゲ!」
そのままドアを閉めて寝た。
携帯の着信がうるさかったから電源は切った。
たいしたことないのに長文スマソ
すき焼き食べたかった。
832 名前:恋人は名無しさん[sage] 投稿日:2009/12/16(水) 19:49:16 ID:/XcT9tK30
>>829
先輩たちからは「復縁してあげて」「私子と付き合ってから酔男変わったんだよ」とか
いろいろ言われたけど謝りながらスルーしました。
昔の酔男はもっといろいろどうしようもない子だったみたいです。
酔男はいろいろしつこかったけど、
「毎日赤ちゃん言葉で甘えてたのをバラそうか」と言ったら引き下がってくれました。
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