自分の取り分をささっと取って風のように帰っていった

(-д-)本当にあったずうずうしい話　第95話
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843 名前：おさかなくわえた名無しさん[sage] 投稿日：2009/01/20(火) 11:37:45 ID:d9YWRl35
ある職業向けの講座に通っていたときのこと。
修了時にグループで卒業制作を提出することになっており、
くじびきで4人一組のグループが編成された。
講座は80人くらいと多人数が受講しており、
同じグループになった人とは、あまり喋ったことがない者同士だったけど、
「頑張りましょう」と挨拶を交わし、今後の段取りを話し合ってその日は解散した。
ところが、その後、グループの一人（女・20代・仮にAさん）が、
まったく参加しない。制作期間は1ヵ月弱だったけど、その間、
約束したミーティングにもこないし、役割分担を決めて連絡しても連絡がつかないので、
彼女当てにしても作業が滞るだけと、3人で制作して発表した。

その結果、提出した卒業制作は最優秀賞をもらうことができて、一同大喜び。
最優秀賞には金一封が出たので、制作にかかった実費を差し引いてみんなで分けよう、
と言っていたらAさんがやってきて、金額を4で割って
「一人○○円だよね、おつかれ！」と自分の取り分をささっと取って風のように帰っていった。
あまりのすばやさに、誰も何が起こったかもわからなかったくらい。

仲のいい人と同じグループになれなかったから、参加したくなかったみたいだけど、
何一つ制作に関わってないのに賞金だけ持っていくなんて…。